カンタビレin広島クワトロ
昨日は急遽広島に行くことが決まりまして、民生のひとりカンタビレに行ってました。
あまりにも急に決まったんでホテルがとれるか心配でしたが日曜日と言うこともあっていつものホテルがすんなり取れてほっとしました。仕事の方も偶然にも昔深夜帯でバイトをしていた子が出戻ってきてまして、たまたまその日は入れるとのことで苦も無く穴も開かずに行くことができました。
カンタビレは前代未聞のひとり多重録音で1ライブで1曲を仕上げるレコーディングライブで少し早まった開場でホールに入るとそこにはもう既に民生がステージ上でセッティング中。なんか妙な雰囲気の中まったりと進行して行きました。詳しくは他の人のレポを御参照下さい。
キャパ160席ほどのゆっくりとした会場のレイアウトでみんな椅子に座って質問状を書きながらおつまみを方ばりドリンクを飲み、歓談しながらの妙なゆる~い雰囲気のライブ?!です。マイクが拾ってしまっては困るようなアコギの録音の時だけ「おつまみ食べるの少しストップね」なんてことを民生も言いながら、演奏の合間に客席から「楽譜見ないの?」とかの質問に「楽譜やり直して間違えてるから見ない」なんて普通の会話もあったり。この間奏の音はこっちの音とこっちの音どっちの方がいいかなぁ~なんて多数決を取ったりしながら(笑)待ったりと作業は進んでいきました。間奏のシンセ(フルート)の上に被せるのは(実際には下に)同じ音色のフルートがいいかビオラなどのストリングス系がいいか?なんて言う結構ツボな話もありましてかなりと濃いい物でした。
それにしても飲み過ぎた。演奏中も普通にドリンクを買いに行ったり間違えたらみんなで笑ったりしながら、民生の悪戦苦闘を見ると言うスタイルです。
噂には聞いていましたが民生のボーカルのダブリングの正確さにはビックリしました。そして圧巻はエンディング近くのコーラスの掛け合い!頭の中に出来上がり図が完全に出来ているのか?!どんどん重ねて行くうちに曲が膨らんで行きしっかりとした民生サウンドに仕上がっていくんです。とにかく勉強になる濃いい3時間半でした。さてこれを自分のレコーディングに生かせるか?頑張ってみます。
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