厚生省通販規制強行
22日の厚労省検討会において、医薬品通販規制が厚労省により
強行される見込みとなりました。
これは6月から薬をネットで買えなくなると言うものです。私もなかなか普段出かけ難いので殆どの簡単な薬はネットで注文しています。
もしくは近所のサティー(歩いて1時間ほど)に車で行く時に必要なものはまとめ買いしています。
この法律制定によりかなり多くの人が不便をしいられることになるのですが、この法律の問題点は、現状の1~3種の医薬品の分類分けとシンポジューム自体の論点に有ると思います。
1種は薬剤師による説明が絶対必要な薬などです。確かにこれは仕方のない事で飲み方を間違えれば死にいたることも有ります。
そこで素人の私が考えた手法は、ネットでこの1種の薬を購入する時は医者の処方箋を最初に購入する時に同封する。と言うのはどうでしょうか?
確かにこの医者の処方箋をもらうと言うのが困難な方もいます。でもやはり生死に関わる事ですから最初だけでもきっちっとやればどうでしょう?!
そして薬を販売する側にも販売者責任と言うことできちっと個人を管理してもらって、過剰な摂取や長期の摂取の場合、医師に相談して改めて処方箋を書いてもらうなどのきめ細かいフォローも必要何じゃないでしょうか?
今回の法律の決め方もこのきめ細かさが足りないと思います。3種の薬に関しては今までどおり買えるそうですが、例えばビタミン剤もその中に含まれます。ビタミン剤も実は過剰摂取すると危険なビタミンもあります。
脂溶性ビタミンがそれにあたります。水溶性でも頭痛を起したりするケースもあるそうなんで、注意が必要だと思います。
私は基本的に今回も問題に関してはユーザーの立場からこの法律には反対ですが、消費者の安全を考えるならどちらの意見も的が外れているように思います。
賛成側は薬の使用についての安全性を考えるとネット販売は危険が多い。
反対側は離島や僻地や障害者の方のように薬局が近くにない方の利便性が損なわれる。
上記が簡単に今回の賛成派と反対派の意見ですが、そんな問題よりもっと決めの細かい販売者責任と言うのも論議されるべきではなかったんでしょうか?安全と便利と利潤だけを追求していては、意見は対立するばかりです。
あっ!!育毛剤や痩せ薬がネットで買えなくなる??これは困った。。。
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