こどものこども

今日は昨日書いていたように仕事を終わってから「こどものこども」を見に行ってました。

内容は子供が子供を生むと言う一見奇をてらったような話ですが実はしかっりとしたメッセージ映画でした。

ＤＭＣに引き続き宮崎美子さんがお母さん役で前回は九州で今回は秋田です。他は見た事あるようなないような俳優女優陣で、それがかえってリアルでした。

そんな中でも特に光っていたのはおじいちゃん役の俳優さんです。あれは演技なのか？素なのか？よく分からないんですが、台詞もほとんど聞き取れないくらい見事になまっていて、これが又非常にリアルでした。

最後の方のシーンでおじいちゃんが「子供は宝じゃ」って言う台詞で全てが語られたように思えます。

民生の「ＳＵＮのＳＯＮ」がいつかかかるかと期待していたのですが、結局エンディングだけでした。もう少し劇中にも効果的使われていたら良かったのにと素人ながら感じました。

凄くいい題材で子供たちも自然体でいい映画だとは思います。

ただ私らの仕事で言うところの客層のターゲットは何処に有るのか？子供だけで見に行く映画でもなければ、親子で見に行くと言うのも少し違うようで、民生ファンがターゲットでもなさそうですし、万人受けする映画でもなさそうです。

方向性がもう少しはっきりしていた方が大人が見に行っても分かりやすかったかもしれません。