冤罪事件の保障って?
リンク2:NGOヒヤリング資料
冤罪事件というものはやはり人間が裁く以上ゼロには出来ないものなんでしょうか?今回の無実男性は3年もの服役の末、出所後無罪が判明しました。一人の人の人生が変わってしまう。こんな怖いことはありません。
この冤罪事件についてよりも私には気になったことがあります。よくこのようなことが起こると、警察署長などのトップクラスの人が記者会見で「大変遺憾に思う・・・」だの「再発防止に努める・・・」だのと言うお決まりの台詞を聞くことになります。ここで問題になるのは絶対帰ってこないその人の人生です。勿論お金で解決するものではないと思うのですが、もしその人がその期間(逮捕されてから無実が分かるまで)働いていたら幾らになったか?と言うことです。そしてプラスとして冤罪に対する慰謝料でしょう。この金額をもらうことが出来るはず!実際のところどうなっているんでしょうか?
新聞を読んでいる限りでは、お金を貰った話までは載りませんが、実際はどうなっているんでしょうか?「すみません」だけでは済みません。お金で解決するものでもないでしょうが、誠意は見せるべきでしょう。そしてお金があれば誤認逮捕された人もこの後社会復帰がしやすくるでしょう。会社はクビになり社会的信用も失墜させられて、苦しんでいる人が多くいると思います。頑張れ日本!
リンク2に人権政府報告NGOヒヤリングを張っておきます。これを読むと寒気がしそうですが、殆ど金銭的な賠償は行われていないのが現状のようです。勿論全てではないと思いますが・・・・
今日は少し硬いネタでした。
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