最近のETC問題
昨日の夕方のNEWSでの特集でETCの不正利用の話に触れていました。
ETCの不正利用の手口は、単純にゲートを壊してそのまま通過:大型車などに別の乗用車などのETCのデータの入った物を使用する:一つの車検証から複数のETCのセットアップをする。 などが主な手口だそうです。
一つ疑問があります。レンタカーを借りた時にETC付ってよく書いていますが、あれに自分の持っているETCカードを入れれば何の問題も無く通過できます。それが疑問なんです。レンタカー屋さんでも「御自身のカードを御使用になれます」と説明を受け何も疑問も無く使いましたが、あのセットアップって車載器本体の物なのかそれともETCカードの物なのか?どっちなんでしょう??前者であればおそらく何の問題も無いですよね?多分そうだと思いますが、小心者の私はなんか気持ち悪いです。ちょいと罪悪感がわいてきます。問題ないですよね?
話は違いますが今話題の「フリーウエイクラブ」が解散しましたね!元々の会の趣旨は首都高の料金が上がって行くことに対する抵抗の意味で最初の料金を支払って値上がりしても意思表示をして値上がり分を払わない・・・と言うものだったそうです。勿論これも不正通行ですが、これがいつの間にか「クラブに入ればタダで通れる」って話が変わってしまって全国で不正通行する人が増えたと言うものです。これが最近ではETCの普及により意思表示も無くゲートを突破するグループも現れ社会問題になっていました。そのクラブが解散と言うことで高速道路運営会社もほっとしているところでしょうが、上に書いたように不正通行が無くなっていません。
原油高のあおりをまともに食らった運輸会社が会社ぐるみでゲートを突破させたり、不正なセットアップをした車載器でゲートを通過したり、よくニュースで耳にするようになりました。
まさか無人だからと言って「そんなことをするはずが無い」と思っていた高速道路運営会社は「絶対に不正は逃がさない」「逃げ得はさせない」と言っていますが、今の所プレートを隠している車などには打つ手は無いようです。こんな”いたちごっこ”に予算がかかるから高速料金がいっこも安くならないんですよね!確か阪神高速も何年かで償却して無料になると言っていましたが、その前に法律が変わって結局、儲かっている路線で儲かっていない路線の赤字を埋めるやり方に代わってしまったようです。ある意味仕方ないことですが、阪神高速を使っている人には納得の行かない話ですね?!
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